OUR PHILOSOPY

羽根へ込めた思い
かつてのゴルフクラブはそのどれもが重たいものばかりで パワーのあるプレーヤーでなければ使いこなすことが困難でした。 特別なパワーを必要とせず、誰でも振りやすく、 やさしいと感じられるクラブ開発への思いを込めたこと。 そして「アルバトロス」や「イーグル」、「バーディ」といった ホール毎の規定打数を下回るスコアが鳥を表すことなど、 全てのゴルファーのスコアアップに貢献したいという思いを込めて フォーティーンのロゴは“鳥の羽根”をモチーフとしています。

OUR HISTORY

プレーヤーとしての思いを実現させるために

フォーティーンの設立は1981年。 創業者・竹林隆光(2013年没)の「欲しいクラブがどこにもない、それなら自分で創るしかない」という、一人のプレーヤーとしての切実な思いを実現させるためにスタートしました。竹林自身は、1975年の香港オープンや1977年の日本オープンで、ベストアマチュアを獲得するなどの実績を持つゴルファーであり、自らの技術面で足りない部分は自らが創ったクラブで補いたいとの思いを強く持っていました。 創業当初、フォーティーンはクラブ設計会社として、数々の大手メーカーからOEM設計の依頼を受けてクラブ開発を行なっていました。世界初の『中空アイアン』は竹林の設計で生まれたものであり、日本メーカーのクラブとして初の海外メジャーを優勝したクラブの設計も手がけました。数多くのヒットクラブを生み出しており、タラコの愛称で一世を風靡したユーティリティアイアンも竹林が設計を担当したものでした。

フィーリングを数値に

また、竹林はプレーヤーのフィーリングを数値に置き換えたエンジニアの第一人者でした。ゴルフクラブの性能は、ヘッドが走る、つかまりいい、抜けがいいなど、主にプロや上級者のフィーリングありきで説かれることが常だった時代に、誰もがわかりやすく正当にパフォーマンスを比較できるために、ヘッド性能を数値化させたのである。「重心距離」「重心高」「重心深度」「慣性モーメント」など、重心位置を示す数値はクラブの性能を語る上で欠かせない。また竹林が率いるフォーティーンでは、クラブ開発だけにとどまらず、数値を測る計測器までも製造。 スペックを測る上で欠かせないライ・ロフトゲージは、現在でもプロトーナメントのツアーバンで“フォーティーン製”が使用されている。

クラブを数値化したとはいえ、数字だけにとらわれたクラブ創りを追い求めすぎると、感覚的に許容できないものになってしまいがちです。性能を追求した上で大切なのはゴルファーの感覚に馴染むクラブとして完成させること。 「クラブは美しくなければいけない」というのがフォーティーンのポリシー。どんなに性能が優れていても、実際に打つのは人間であり、視覚から入ってくる要素はショットに大きく影響させてしまうからこそ、見た目にもこだわった「美しく、機能的にも優れたクラブ」でなければいけないことに、こだわり続けています。

フォーティーンのクラブ開発は、ターゲットとなるプレーヤーがアマチュアゴルファーであることも絶対です。技術や体力のないゴルファーが「今まで打てなかったショットが打てるようになる」、そんなクラブにこそ進化の価値が存在しているのは間違いありません。誰でも強烈なスピンがかけられるウェッジとして開発した「MT-28」や、アマチュアでもロングアイアンを打ちこなせる中空構造のアイアン型ユーティリティの「HI-858」など、アマチュア向けに開発されたクラブにいち早く反応したのは、ツアープレーヤーたちでした。日本プロゴルフツアーにおいて使用率NO.1を獲得、プロの現場では生まれない発想のクラブのパフォーマンスは、あまりにも革新的だったのです。

すべてのゴルファーに ベストな14本を。

「フォーティーン」という会社名はそのまま数字の「14」を意味し、キャディバッグに入れられるクラブの本数を示しています。そして「すべてのゴルファーにベストな14本を」というメッセージが込められています。 私たちの活動の本質は常に「常識を疑う」ことにあると考えています。流行に左右されなることなく、ただひたすらターゲットプレーヤーの“打てるようになる”を追求する。その活動こそが画期的な発想や新たな機能的クラブを生み出せる、創業者・竹林の理念であり、フォーティーンそのものなのです。

OUR MESSAGE

アマチュアゴルファーに一番近いメーカー

2023年より掲げている新たなテーマが、“アマチュアゴルファーに一番近いメーカー”になることです。メーカーとユーザーが直に触れ合う機会を大切にすること、それは試打やフィッティングを通して適切なクラブ(スペック)を提供することだけでなく、“打てないが打てるようになる”をリアルに実現させるために、正しいクラブの使い方をレクチャー、ゴルファーに寄り添うことに重きを置いています。 フォーティーンを選んでもらうことで、スコアアップを実現できると約束したい。フォーティーンが新たに目指すクラブメーカーとしての存在価値です。

OUR PROMISE

FOURTEENが約束する、6つの哲学。
  • 1. クラブは美しくなければならない。

    私たちは創業からのポリシーを守り、優れた機能を備えた”美しいクラブ”を作り続けます。

  • 2. 打てなかったボールが打てるようになる。

    私たちはアマチュアゴルファーをターゲットにした機能の実現を模索し、常識にとらわれない新たなクラブを作り続けます。

  • 3. 充実したゴルフライフ。

    私たちはクラブ作りだけではなく、ゴルフ好きな仲間とワクワクするようなゴルフライフを共創します。

  • 4. 安心の生涯保証。

    私たちはユーザーに寄り添い、『いつまでもフォーティーンでゴルフを楽しんでいただく』をモットーに、ユーザーの安心に応え続けます。

  • 5. 障害者ゴルフ競技への貢献

    私たちは、アマチュアゴルファーに一番近いメーカーとして 障がい者ゴルフ競技に挑戦し続けるプレーヤーへサポートします。

  • 6. サステナブルへの取り組み。

    私たちはこれまで、協力会社共に取り組んで来たCSR/ESGへの対応をさらに進め、サステナブルな経営を実践し、SDGs活動を推進してまいります。

OUR COMPANY

商号 株式会社フォーティーン
代表者 代表取締役 桐谷 一郎
資本金 10,000,000 円
設立日 1981年10月14日
従業員数 49名
事業内容 オリジナルゴルフクラブ製造・販売・ゴルフクラブ設計
ヘッドオフィス 〒370-2123 群馬県高崎市吉井町神保722
TEL 代表:027-387-8714
お問い合わせ:027-387-8760
FAX 代表:027-387-8702